赤ちゃんの瞳の色予測計算
計算のしくみ
この計算機は、両親の瞳の色の組み合わせごとに「茶色」「ヘーゼル/緑」「青/グレー」がどのくらいの割合で現れやすいかをあらかじめ設定した早見表に当てはめて確率を出しています。茶色が最も現れやすく、青系は最も現れにくいという、古典的な優性・劣性の考え方をベースにした簡易モデルです。祖父母の瞳の色を入力すると、青系の祖父母が多いほど青系の確率をやや押し上げ、茶色の祖父母が多いほど茶色寄りに補正するという、ごく単純な調整が加わります。
実際の瞳の色は、この計算機が使っているような単純な一つの遺伝子で決まるわけではありません。虹彩の色を左右する主な遺伝子として15番染色体上のOCA2とHERC2がよく知られていますが、近年の研究では他にも多数の遺伝子が関わっていることがわかっており、両親の瞳の色だけから子どもの色を正確に予測することはできません。ここで示す数字は、あくまで大まかな傾向をつかむための目安です。
知っておきたいこと
瞳の色は虹彩に含まれるメラニン色素の量で決まり、色素が多いほど黒〜茶色に、少なくなるほど緑や青に近づきます。生まれたばかりの赤ちゃんの虹彩にはまだ十分な量のメラニンが沈着していないことが多く、特に色素の薄い瞳を持つ家系では、生後数ヶ月〜1年ほどかけて色が変化していきます。おおよその色合いは生後半年前後で見えてくることが多いとされますが、完全に落ち着くまでにはもう少し時間がかかる場合もあります。
また、日本を含む東アジア系の家系では、もともとメラニンの量が多い遺伝的背景を持つ方が大半のため、赤ちゃんは生まれたときからすでに黒に近い濃い茶色の瞳をしていることが多く、欧米の家系でよく見られるような「生後に瞳の色が大きく変わっていく」過程がそれほど目立たないのが一般的です。国際結婚や、ご家族に瞳の色が薄い方がいる場合は、この計算機の祖父母欄も使うとより参考になる予測が得られます。
参考情報
瞳の色の遺伝の仕組みについては、遺伝性疾患の情報サイト遺伝性疾患プラスなどで一般向けにわかりやすく解説されています。あくまで娯楽目的の簡易予測であり、実際の遺伝形質を保証するものではない点にご留意ください。