成人身長予測計算
男の子は2歳、女の子は生後18ヶ月頃が最も正確です。
予測される成人身長
予測範囲(下限)
予測範囲(上限)
どちらの方法も、集団統計に基づく参考程度の目安であり、医学的な予測ではありません。実際の成人身長は両親の身長や一度きりの幼児期の測定だけでなく、栄養、健康状態、遺伝など様々な要因に左右され、結果は数センチメートル前後ずれることがあります。
計算のしくみ
「両親の身長」法では、まず母親と父親の身長の平均を出し、女の子はそこから6.5cmを引き、男の子は6.5cmを足して中間値を求めています(男女の平均身長差をおおまかに補正する考え方です)。そのうえで、実際の成人身長がおおむね収まりやすい範囲として、中間値の上下8.5cmを予測レンジとして表示しています。「幼児の倍増ルール」では、女の子は生後18か月頃、男の子は2歳頃の身長がその後の成長でおおよそ2倍になるという古典的な経験則を使い、中間値の上下9cmを目安の範囲としています。
知っておきたいこと
ここで使っている係数(6.5cmや2倍ルールなど)は、もともと欧米の集団データから導かれた経験則です。日本人の平均身長は欧米の集団とは分布が異なるため、この計算機の予測レンジは大まかな目安にとどまり、日本人の子どもに対してはやや高め・低めにずれる可能性があります。母子健康手帳に記録される成長曲線に沿って経時的に身長の伸びを見ていく方が、個々のお子さんの体格をより正確に把握できます。
幼児期の身長は、一時的な体調不良や測定条件(立たせ方、時間帯など)によっても数センチ変動することがあります。1回だけの測定値で判断せず、乳幼児健診での複数回の記録を参考にすることをおすすめします。
参考情報
日本の子どもの身長・成長曲線の基準は 厚生労働省 が公表する乳幼児身体発育調査のデータに基づいています。国際的な子どもの成長基準については 世界保健機関(WHO) の資料もあわせてご参照ください。低身長など気になる点がある場合は、自己判断せず小児科医にご相談ください。